人狼の役割と立ち回り方｜人狼の役職解説

人狼の勝利条件

村人陣営の人数を人狼の人数の同数以下にする

人狼の役割

人狼の能力は、夜のターンに誰か１人を襲撃できることです。
また、仲間の人狼が誰なのか知っています。

嘘の発言をしたり他の役職を名乗り出て、自分が処刑されないよう立ち回りましょう。
また仲間の狂人などを見分けることができれば、有利な展開へと繋がります。

潜伏(せんぷく)と呼ばれる、徹底的に村人になりきる戦略が王道です。

潜伏をするなら積極的に推理や発言をし、いかにも自分が村人陣営側であるかのような振る舞いをしましょう。
あまり発言ができずに潜伏していると、怪しまれて占い師に占われる可能性が高くなってしまいます。

人狼に慣れてきたら、他の能力者になりきるのも良いでしょう。

例えば占い師を宣言することで、処刑対象から外されやすくなります。
本物よりも先に「自分は占い師だ」と名乗り出て、人狼にとって有利な占い結果を言うことで、村の主導権を握りつつ勝利へと近づけます。

ただし、序盤から「狩人だ」と宣言してしまうのはNG。
狩人は自分を守れません。村人から見れば狩人が誰なのか人狼に知られるのは不利でしかないので怪しまれます。

狼陣営側である狂人は誰が人狼なのか知らされていません。
そのため、余裕があれば誰が狂人なのかを見分けましょう。

基本的に狂人は占い師を偽っている可能性が高いのです。
占い師を宣言している人から
人狼のプレイヤーが「占い結果で人狼以外と出た」と言われたり、
人狼以外のプレイヤーが「占い結果で人狼と出た」と言われていたら、
その占い師は狂人であると判断できます。

狩人がいない場合、積極的に村人陣営の能力者を襲撃しましょう。
特に占い師や霊能者は人狼か人狼以外かを判断できるので、ゲーム序盤の内から処刑・襲撃できると人狼側が有利に立ち回れます。

能力者が誰か分からない場合、テキトウに襲撃するのではなく、推理の鋭い人を優先的に襲撃対象にするのが良いでしょう。

人狼が処刑対象に選ばれた時は狩人宣言するのが王道です。
ここでなぜ狩人宣言をするかと言うと、対抗するために本物が狩人宣言してくる場合があるからです。

人狼が残り１人なら、後から宣言してきた人を指摘して処刑対象が変わる可能性に賭けましょう。
人狼が残り２人以上なら、例えその人狼が処刑されたとしても夜のターンに本物の狩人を襲撃できます。

ですが、人狼が狩人宣言するのは王道過ぎて人狼に慣れている人なら嘘がバレやすいです。
そのため、上手く話をそらしながら他の人を疑ったりして処刑から逃げるのも１つの手段です。